チップチューンの作り方がよくわからないけどチップチューンを作りたい勢です。
新しく知ったことがあったので記事を書きます。
だけじゃない!
PCMもどきも使えるらしい! だったら使ってみよう。
というのが、今回のお話です。
例えば、『スーパーマリオ3』のBGMに使われているようです。
引用目的ならちょっと使っても怒られないかな…と思いつつ引用。
「♪タカタンッタンッ」と陽気に鳴るパーカッションの音がそうですね。
(情報元 : ファミコンにはPCM音源が入ってる事実 - まぐろぐ)
DPCMやADPCMがよくわからないし、
ADPCMのサンプリング周波数やビットレートの情報も手に入らない。
ここは、 8bit/8000Hz だったということにして、
音楽編集ソフト「Sound Engine」を使って、録音したwavファイルを変換してみました。
・通常:ティンバレス
・8bit/8kHz:ティンバレス
・通常:女の子の声
・8bit/8kHz:女の子の声
※声の素材は、『あみたろの声素材工房』より使わせていただきました。
いい感じに音質が劣化して、昔のゲームっぽさが現れた気がします。
もっと劣化させてもいいくらいかもしれません。
これを踏まえて、スネアの音を劣化させてサンプリングし、少し曲を作ってみました。
ファミコン音色と合わせてみると、なかなかになじみますね。
チップチューンを作っているときに、
カウベルなど特定のパーカッションの音をどうしても使いたいときは、
8bit/8kHz くらいの低品質にPCMを変換してからサンプリング素材として使うようにすると、全体になじみそうです。